大会当日、試合でいきなり体を動かすと、思うような動きができないこともあるため、試合前には軽くウォーミングアップをして体を温めておくとよいでしょう。 大会ではウォーミングアップ可能な場所や時間などが限られているため、状況に合わせて行う形となります。 ウォーミングアップの内容は、試合直前に皆で軽くランニングをしたり、簡単な体操を行ったり、ピッチが使用できる場合は軽くパス回しやシュートの練習をしたりなどが考えられます。 ピッチでウォーミングアップをする場合、同時にピッチを走った感触を確かめておくのもよいかもしれません。 そして試合と試合の間には、休憩が設けられていたり、組み合わせ次第ではかなり時間が空いたりする場合もあります。 特に日程が詰まったワンデイ大会の場合、勝ち上がれば勝ち上がるほど1日の間にこなさなければならない試合の数は増えていきます。 空き時間は試合に備えて体を休めることが最も重要になってくるほか、昼食などの食事をどのタイミングでどれぐらい取るかなども考えるとよいでしょう。 中途半端なタイミングで食事を取ると、試合に影響を及ぼしてしまうこともあります。 例えば試合直前に食事を取った場合、そのせいで試合で体を動かしにくくなるなど。 もし空き時間に余裕がある場合、対戦予定の相手チームが出場する試合を見て、プレイ傾向を分析しておくのもよいかもしれません。 相手のプレイ傾向さえ分かっていれば、様々な対策を練ることも可能となるでしょう。